【レビュー】”カリタ・コーヒーグラインダーネクストG”粉が飛び散らない家庭用最強の電動ミル

カリタネクストG

初めて自分でコーヒーを挽くようになったのが高校生の頃ですが、そのころから電動ミルにあこがれていました。

どうせ電動ミルを買うなら、絶対に納得できるものがいいと思いながら、最終的に行き着いたのがカリタのネクストGです。

業務用として使われることもあり、趣味の範囲であればこれ以上のミルはないと思える1台です。

カリタ コーヒーグラインダー ネクストG
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Kalita コーヒーグラインダー NEXT G

カリタネクストG

価格は3万円超えと趣味にしては道楽を過ぎてるような気もしますが、これを使い始めたらもう手挽きのミルには戻れません。それくらい便利です。

家庭用の電動ミルとして特に優れている点が、粉が飛び散らないこと。従来の電動ミルは豆を粉砕する過程で静電気が発生し、どうしても汚れやすいのが難点でした。

粉が飛び散りにくくミルの周囲を汚さないので、家庭用としては最も使いやすい電動ミルではないでしょうか

容量60gのホッパー

カリタネクストGのホッパー

ホッパーの容量は最大60gで、1杯あたり12gとしたら5人分くらいの容量。

ホッパーのMAXメモリ以上(60g以上)の豆を入れると、下の粉を受ける缶があふれるので60gが限界です。モーターの過熱を防ぐためにも、入れすぎや連続運転には注意が必要。

カリタエクストGのホッパーの仕切り

ホッパの下にあるステンレスのシャッターを左側に開くと、ホッパー内部の豆が下に落ちてグラインドできます。

100gや200gの容量の電動ミルもありますが、豆の鮮度も考えると個人用なら60gで十分かと思います。

スタイリッシュな缶受

カリタネクストGの缶受

カクテルシェイカーのような、クールなデザインの缶受。

缶受はのふたと本体が最初はかなり固いのですが、使っていくうちに自然となじんできます。

カリタネクストGをセット

缶の開口部を、ミル本体の帯電防止イオン発生部(奥側)に向けてセットします。

挽いた粉が落ちてくるときに周囲に飛び散らず、綺麗に缶の中に収まります

カリタネクストGのトレー

缶受の下のトレーは簡単に取り外せるようになっており、わずかにこぼれた粉も簡単に掃除できます。

15段階調整ダイヤル

カリタネクストGの調整ダイヤル

豆の挽き目は15段階で調整可能

真ん中のメモリを中挽きに、一番左が細挽き、一番右のメモリが粗挽きとなっています。

カリタネクストGの帯電防止イオン発生部

高圧注意と書かれている場所の穴が、帯電防止イオン発生部です。これのおかげで挽いたコーヒーの粉がそのへんに飛び散ったり、まとわりつくのを防いでくれます。

カリタネクストGはモーターが低回転で、より静電気や微粉の発生を抑えるような設計になっています。

ただし一般的な電動ミルに比べて豆を挽く速度は若干遅くなります。

カリタ コーヒーグラインダー ネクストG
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挽き具合と挽きむらの確認

カリタネクストGの調整ダイヤルと挽き具合

ダイヤルを時計回りで一番左のメモリを合わせると細挽き、反時計回りでその逆となります。

実際に最も細挽き、最も粗挽き、真ん中の中挽きで比べてみました。

カリタネクストGの挽き比べ

細挽きは見てわかるようにしっかりと細かく粉砕されていますが、エスプレッソ用では厳しいと思います。

中挽きと粗挽きの見た目の差は分かりにくいものの、触ってみると違いがありました。

挽きむらに関しては、細かく挽くほどむらのない均一な粉になっている印象でした。

スイッチ一つだけの簡単操作

使い方は挽き目を調節して、電源スイッチを押すだけ。

メンテナンスも思ったより簡単でした。

豆を挽く

ホッパーをセット
カリタネクストGのホッパーをセット

ホッパーのMAXラインが手前の向きになるようセット。

下のシャッターを開いて、豆が下に落ちるようにします。

缶受をセット
カリタネクストGの帯電防止イオン発生部に向けて缶受をセット

缶の開口部をイオン発生部に向けて置きます。

挽き具合を調整し豆を入れる
コーヒー豆をホッパーにセット

使用する抽出器具や好みの粒度に合わせてダイヤルを調整し、ホッパーに60g以下のコーヒー豆を投入します。

基本的に1回で使い切る量の豆を入れればいいと思います。

電源を入れる
カリタネクストGの電源ON

電源スイッチを押すだけで挽いてくれます。5分以上連続運転させないように注意。

挽き終わったら電源を切って、缶受から粉を抽出器具に移します。

カリタ コーヒーグラインダー ネクストG
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カリタ・ネクストGのメンテナンス

カリタネクストGの分解清掃

メンテナンスの頻度は2~3か月に1度くらいが目安。

パーツを分解するときに粉が飛び散るので、下に紙などを敷いてから作業をするとやりやすいかと思います。

注意

必ずコンセントを抜いてから作業をする。

ネジを外す
カリタネクストGの分解

調整ダイヤルの左右のねじを、コインで回して外します。

回転カッターを清掃
カリタネクストGの回転カッターを清掃

調整ダイヤルを引き出すと、中から回転カッターが出てくるのでブラシで清掃します。

真鍮ブラシなど、毛が硬めのブラシのほうが掃除しやすいです。

カリタネクストGの回転カッター内部を清掃

本体内部の方のカッターもブラシで清掃。

分解したものを戻す
カリタネクストGの分解したパーツ

清掃した回転カッターを、分解した順に差し込んで元に戻します。このときに中にあった調整スプリングをなくさないように注意

調整ダイヤルを戻して再度ネジをしめたら掃除完了です。

乾拭き
カリタネクストGのホッパーの乾拭き

本体、ホッパー、ふた、缶受、トレーは乾いた布で乾拭きするだけでOK。

カリタネクストGのメリット・デメリット

カリタネクストGとコーヒー

これ以外の電動ミルをあまり使ったことがないので比較はできませんが、使っていてとくに良かったところや、気になった点をまとめていきます。

【メリット】意外とコンパクトで綺麗に使い続けられる

カリタネクストGのホッパーに豆を入れてるところ

電動ミル本体が思っていたよりもコンパクトで、買う前まではもっと大きなサイズかと思っていました。

そして何より微粉の発生が少なく、粉が静電気で散らからないのが助かります。これはカリタネクストGが低速回転である恩恵が大きいですね。

微粉はコーヒーの雑味にも影響しますし、静電気でコーヒーがその辺に引っ付きまわると掃除が面倒です。

気軽に、綺麗に使い続けられるのが一番の良いところでした。

【デメリット】豆がホッパーにひっかかる

カリタネクストGのホッパーに豆が引っ掛かっている

ホッパーの下のシャッターを開いて豆をカッター部まで落とす仕組みですが、ホッパー内の穴がない部分に微妙に引っ掛かります

最後の2~3粒だけ残ることがあって、それを揺らしたり軽くたたいて下に落とすのが微妙にストレスかもしれません。

また低速回転なのでほかの一般的な電動ミルに比べて、挽く速度が若干遅いようです。ほかの電動ミルを持っていないので僕は遅いとは思いませんが、別の機種から買い替えると気になるかもしれません。

あとは好みの問題ですがカラーがこの自衛隊みたいなグリーンと、ブルーしかありませんでした。個人的には普通の黒とかが良かったです(笑)

微粉を抑えて粉の飛び散りも少ない清潔ミル

粉の飛び散りを抑えたミル

家庭用として使うにはもっとコスパに優れた電動ミルもありますが、趣味として何年、何十年と使っていくならこれくらいのものでもいいかと奮発しました。

18歳くらいのころから「電動ミルを最初に買うなら絶対に後悔しないものがいい」と思っていたので、カリタネクストGを選んで正解でした。

コーヒー好きの人すべてに勧められるものではありませんが、毎日豆を挽いて飲む人、趣味としてコーヒーを深く追求したい人におすすめです。

カリタネクストG
カリタ コーヒーグラインダー ネクストG
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名称ネクストG
型式KCG-17
電源AC100V 50 / 60Hz
消費電力60W
寸法約123(W)×215(D)×401(H)㎜
質量約2.3㎏
定格時間5分
ホッパー容量60g
受缶容量60g
HARIO V60電動ミル

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