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酸素系漂白剤を使って洗濯槽のカビ取り掃除をする方法

酸素系漂白剤で洗濯槽のカビ取り

洗濯槽の掃除したことありますか?

なかなか洗濯槽を掃除しようかななんて思わないですよね。普段見える汚れでもないし、きっかけがないとなかなかやる気になりません。

洗濯物がなんか臭う、黒いゴミのような汚れが浮く、洗濯機の洗浄が弱い気がする…。そういった症状がみられるときは洗濯槽の汚れを疑ったほうがいいかもしれません。

うちで使う洗濯機はまだまだなんの支障もなく使えていますが、1年間普通に使い続けてきたので節目として洗濯槽をきちんと掃除しておきます。

※この記事で説明する洗濯槽の掃除は縦型タイプの洗濯機を前提としています。

酸素系漂白剤で洗濯槽のカビ取り掃除

洗濯槽のカビ取り掃除には、粉末タイプの酸素系漂白剤が有効です。

リンク酸素系漂白剤について詳しく

他にも塩素系漂白剤や専用クリーナーなどありますが、比較的人体や環境に優しい酸素系漂白剤のみで行います。

掃除に必要なもの

洗濯槽のカビ取りは時間はかかりますが、必要な道具が少なく手間もさほどかかりません

必要なもの
  • 酸素系漂白剤
  • お湯

漂白剤は塩素系でも洗濯槽専用のものでも大丈夫です。ここでは酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)のみの使用で進めます。

水よりもお湯を使ったほうが綺麗に掃除ができます。お湯を出せない場合はバケツなどで移します。

網は浮いてきた汚れやカビをすくうために使います。茶こしやキッチンの水切りネットでも代用可能。

ポイント

お湯は40~50℃がベスト。

冷たい水は酸素系漂白剤との反応が悪く、カビを剥がすための酸素が活発に働いてくれません。

お湯を使うと酸素の発生が活発になり、酸素系漂白剤の汚れを落とすアルカリ度も増します。ただし熱すぎるお湯を使用すると早いうちに酸素が反応しきってしまい、つけおき時間が無駄になります。洗濯機内部やホースの故障にもつながります。

掃除の手順とポイント

お湯を満水までためる

酸素系漂白剤がアルカリ性で皮脂など酸性の汚れを中和する性質があるので、浴槽の残り湯を使っても大丈夫です。冬場はお湯が冷めやすいので60℃くらいで注いでも大丈夫かもしれません。

使っている洗濯機の最大水量で回してください。

このとき中のゴミ取りネットも外しておきましょう。

酸素系漂白剤を投入
洗濯槽掃除に使われる酸素系漂白剤

酸素系漂白剤を洗濯槽のカビ取りに使う分量の目安は10Lに対して100g程度。僕の洗濯機が最大50Lだったので今回は500g使います。

計量も正直面倒なので「結構ドバドバ入れちゃってもいいんだな」くらいの気持ちでザーッと勢いよく入れちゃってます。

お湯の中に投入したら洗いモードで5分くらい攪拌

半日くらいつけおきして汚れをすくう

半日後に剥がれた汚れやカビを網ですくい取ってください。

汚れをある程度取り除いたら再び洗いモードで少し回すと、また汚れが浮いてきます。汚れを網ですくってまた回す工程を数回繰り返して、最後に脱水してください。

底に汚れが残った場合はふき取って、再度満水ですすぎと脱水をして掃除完了です。

半日程度のつけおきに時間がかかりますが、作業自体は簡単ですぐに終わります。あまり汚れてなくて簡単に済ませたいなら3~4時間でも大丈夫です。

洗濯機の槽洗浄コース

おまかせコースに槽洗浄コースがあれば、お湯と漂白剤だけ投入してボタンを押せば済みます。

洗濯槽以外に掃除しておくべきところ

洗濯槽を掃除するときはついでに他の場所も掃除しておきましょう。

  • ごみフィルター
  • 洗剤や柔軟剤の投入口
  • 乾燥 / 排水フィルター
  • 洗濯機のふた裏やパッキンの裏
  • 洗濯槽のふち

ごみフィルターはたまってるごみを取り除いてアルコールを吹きかけておきます。

洗剤や柔軟剤の投入口は、洗濯槽にお湯をためるときについでにすすぐと手間がかかりません。

洗濯機のパッキンの裏や、洗濯槽のふちは埃がかなりたまりやすい場所です。この機会に拭き掃除をしておきましょう。

洗濯槽のカビ取り洗剤の選び方

洗濯槽のカビ取りは酸素系漂白剤以外でもできます。

使う漂白剤によって一長一短があるので、それぞれの特徴を比較しながら併せておすすめの漂白剤を紹介していきます。

酸素系漂白剤と洗濯槽専用クリーナー

酸素系漂白剤は純粋な過炭酸ナトリウムですが、洗濯槽掃除専用のものには過炭酸ナトリウムに加えて界面活性剤やアルカリ剤が添加されています。

洗濯槽専用クリーナーは界面活性剤なども入ってるので、カビ落としに加えてほかの汚れもよく落としてくれます。洗濯機にどうしてもお湯をためられない場合に、水を使ってもある程度の効果が期待できます。

酸素系漂白剤は活性酸素の働きでカビを剥がすのですが、洗濯槽専用クリーナーのように過炭酸ナトリウム以外の成分が含まれているとその分の効果がわずかに薄れます。酸素系漂白剤であれば洗濯槽の掃除以外にもいろいろと使い道があるのも理由の一つ。

どちらもカビ取りの効果としてはあまり大きな差はないですが、個人的には色々な掃除に応用がきく酸素系漂白剤がおすすめ

計量や使い方を考えるのが面倒という人は、専用洗剤であればパッケージ通りに掃除をすすめるだけなので簡単です。

おすすめ洗濯槽専用クリーナー

酸素系漂白剤と塩素系漂白剤

塩素系漂白剤も洗濯槽の掃除に使えます。しかもメリットが結構多いのです。

  • 水10Lに対して50ml程度でいい
  • 除菌力が酸素系漂白剤よりも強力
  • 冷たい水でも十分効果がある
  • 汚れを分解するのでカビをすくう作業がいらない
  • 塩素系漂白剤自体がかなり安価

一見良いとこづくめですが、塩素系は強力ゆえに若干扱いづらさもあります。

漂白力が強力ですが成分が残っていると、洗濯物を回したときに色落ちや衣類の痛みの原因になります。洗濯槽の掃除が終わったら必ずきっちりとすすぎをしましょう。

汚れを強力に分解するので浮いたカビをすくう作業がないのは嬉しいですが、実際にどれだけ汚れがとれているのかを確認しづらいです。まあ本質は汚れが取れればいいので、あまり気にすることでもありませんけどね。

塩素の臭いもきつく、肌や環境への負荷を考えると酸素系漂白剤のほうが優しいです。とはいえ塩素系漂白剤もキッチンで使う家庭が多いでしょうし、汚れ具合を見ながら使い分けてみるといいでしょう。

おすすめ塩素系漂白剤
注意

塩素系漂白剤は酸性物質と混ざると塩素ガスが発生し大変危険です。

粉末の酸素系漂白剤はアルカリ性ですが、液体タイプの酸素系漂白剤は酸性なので絶対に混ぜないように。

洗剤類は基本的に混ぜないのが無難。排水溝内で混ざってしまう危険性などにも十分注意してください。

おすすめの酸素系漂白剤

漂泊やカビ落としなどの掃除では僕の場合ほとんど酸素系漂白剤を常用しており、たまに塩素系漂白剤を使い分けるようにしています。

酸素系漂白剤は用途が広く、比較的安全に使えるので定番のものが一つ決まっているといいですね。

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根の深いカビ、ひどく汚れた布巾などは塩素系漂白剤で対応します。

シャボン玉石けんはまさに定番中の定番。パッケージもシンプルでかわいいです。値段と内容量からしてコスパも悪くないほうです。

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OXICLEAN(オキシクリーン)

オキシクリーンはたぶんコストコなどの輸入品店から一気に広まって有名になったのでしょうか。成分が純粋な過炭酸ナトリウムだけではないのですが、酸素系漂白剤を用いた掃除を世に広めたブランド力ある製品です。

オキシクリーンを活用した掃除法など関連書籍が多く、使い方や工夫などの情報が豊富なのもおすすめできるポイント。

本体がボトル状になっているので粉を注ぎやすいです。粉末が袋に入ってるタイプのパッケージでも自分でボトル容器などに詰め替えられますが、容器を用意するのが面倒な人におすすめ。同製品で詰め替え用のものもあります。ワイドハイターEXは同じ製品名で粉末タイプと液体タイプがあるので、それだけ注意してください。

普段から洗濯槽を清潔に保つには

洗濯槽をしっかり掃除してあげるのも大切ですが、もっと大切なポイントは普段からなるべく汚れをためないように使うこと。

毎日の洗濯機の使用をちょっと心掛けるだけで、カビの発生や汚れの蓄積を抑制できます。

洗剤と柔軟剤の規定量を守る

洗濯洗剤をキャップのメモリで計量すると、思っているよりも少なく感じますよね。本当にこの洗剤の量で大丈夫なのか不安になって、ついつい規定の量より多めに入れがち。

しかしメーカーの推奨はよくできているものです。洗剤や柔軟剤を過剰に使用すると石けんカスが残ってしまいます。これが水の中のカルシウムやマグネシウムといったミネラルと石けんカスの脂肪酸が結合して、水にも溶けないしぶとい汚れになります。

どうしても洗剤を多めに入れないと汚れが落ちている気がしないというのは、洗濯物をちょっと入れすぎだったりもします。

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僕も一人暮らしを始めてすぐの頃は、キャップなんて使わずに洗剤をどばどばダイレクトインしてました(笑)

ときどき漂白剤を入れて洗濯する

洗濯は基本的に洗剤と柔軟剤を使いますよね。たまに酸素系漂白剤を一緒に入れて洗濯すると、定期的な洗濯槽の掃除にもなります

酸素系漂白剤は色物に使えますし、洗濯物の生乾き対策にもなって一石二鳥。ただし絹やウールといった一部の素材は痛めるので注意してください。

普段からワイシャツを洗う習慣がある人は液体タイプの酸素系漂白剤(ワイドハイターなど)を使っている人が多いかもしれません。それでもOKです。

粉末タイプの酸素系漂白剤を使うなら先にお湯で溶かしてから入れるのをおすすめします。

洗濯機の中に湿気をこもらせない

最後の3つ目が一番重要な習慣になるかもしれません。洗濯機の中が湿気っているのが最も大きなカビの繁殖要因になります。

洗濯が終わったらふたを開けたままにしておくこと。ずっと開けっ放しが難しいなら、洗濯直後の2~3時間だけでも開けておくと湿気をかなり改善できます。

洗濯物を洗濯機の中に放り込んでためておくのもNGです。これは僕もやりがちですけどね…。洗濯機内は通気性が悪いので、汚れている服や使い終わってわずかに水分を含んでるタオルなどは雑菌を繁殖させます。

面倒でも洗濯かごに分けておいてから、洗濯する時に移すとよさそうです。

洗濯槽クリーニングは定期的に

洗濯槽の掃除に決まったサイクルはありませんが、理想は月に1回くらい。

僕の場合夏は隔月で1回、冬は気が向いたらくらいにしています。一人暮らしで洗濯の回数も極端に少ないので、これくらいの頻度でもあまり汚れがたまることはありませんでした。

ちなみに洗濯槽の掃除直後は洗濯物に多少のごみがつくことがあります。手で簡単に取れますがこれは仕方ない現象です。どうしても気になるなら洗濯槽掃除の最後のすすぎを数回念入りに行いましょう。

衣類の汚れを落とす洗濯機そのものが汚れていては本末転倒です。洗濯槽に汚れがたまっているとカビによる健康上のリスクに加え、洗濯効果も十分に発揮されません。衣類も洗濯機も常にきれいな状態を心掛けたいですね。

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